4月から新年度が始まることを考え、歯並び矯正・矯正歯科治療に関するご相談が増えてきます。現在、マウスピース矯正型矯正(インビザライン)の新生活応援キャンペーン中です!ぜひこの機会に無料矯正相談をご利用ください。
矯正相談・新生活応援キャンペーン
新生活応援キャンペーン
新生活応援キャンペーン期間中は、インビザライン矯正が通常価格より10%OFFとなります。
詳細の料金は、症例などにより異なりますので矯正相談の際に、歯科医師よりご説明させていただきます。矯正治療にご興味お持ちの方、ぜひこの機会に無料相談をご利用ください。
矯正の無料相談
矯正歯科の無料相談は随時受け付けております。お電話または、インターネットからもご予約が可能です。
子どもから大人の方まで矯正の無料相談を受け付け中です! ご予約はこちら>>
矯正治療は歯並びを矯正するだけでなく、適切な咬み合わせを得るための意味合いもございます。 一見、矯正治療を行い歯並びがきれいでも咬み合わせが悪いと消化不良の原因になったり、顎関節の負担から顎関節症や歯並びも悪くなってしまうという場合もございます。 そのため、見た目だけで判断せず咬み合わせまで診てもらうことが大切です。 当院では、大人からお子様、年齢や性別、症例など患者様に合わせた治療法での矯正治療を行います。
悪い噛みあわせ、歯並びによるデメリット
- 食べかすがつきやすく、歯磨きもしにくいため、磨き残しからむし歯や歯周病になりやすい
- 上下の顎のバランスが悪いままだと、発育や顔の成長に悪い影響を与える
- 発音がしづらくなることがある
- 顎関節症や不定愁訴の原因になることがある
- しっかり物を噛む事が出来ず、消化不良などの原因になる
- コンプレックスになってしまったり、後ろ向きなメンタリティになってしまう
矯正治療後のメリット
- 歯磨きがしやすくなることで磨き残しが減り、むし歯や歯周病になる可能性を下げられる
- 上下の顎のバランスが整いただしく成長できる
- 食べ物を噛みやすくなることで消化の助けにもなる
- はっきりと正しい発音ができる
- 左右対称の正しい噛みあわせになることで全身の筋肉を正しく使いバランスが整う
- 表情に自信が生まれ、精神的な面でも健全さを得られる
歯並びやかみ合わせが悪い(不正咬合・不正歯列)といっても、いろんな状態があります。状態によって適切な治療時期や治療期間、治療方法は異なります。気になる症状や将来の歯並びが不安という方は、まずはお気軽にご相談いただけましたらと思います。初回の矯正相談は無料で行っております。
図:不正咬合・不正歯列
ブラケットワイヤー矯正は、ブラケットという矯正装置を歯に装着しワイヤーを使って歯を動かしていく矯正法です。最も一般的で、歴史があり症例数も多い矯正治療法となります。
ブラケット装置については、セラミックで出来た矯正装置があるため半透明もしくは白色なのでほとんど目立つことがありません。金属製のものと同じように、歯に装着して真ん中の溝にワイヤーを通す矯正装置です。治療期間も金属製のブラケットを使用した時と変わりません。
当院の頬側矯正(表側の矯正では)
当院の頬側矯正(表側の矯正では)バイオデント社からの COBY(ジルコニアブラケット)、エンパワー(セルフライゲーションブラケット)、フォレストワン社のルーチェ(サファイヤ:透明)ブラケットを用いています。この装置を第二小臼歯までつけるので、全て審美的に行なっています。 メタルブラケットは大臼歯のみです。
部分矯正
次ようなお悩みの方におすすめしたいのが主に前歯のみの矯正を行う「部分矯正」です。矯正をしている間は虫歯・歯周病予防をしっかり行う必要がありますが、通常の矯正に比べると負担が少なく済むなど、メリットも多くあります。 矯正中も定期的なメインテナンスでサポートしていきますので、安心して部分矯正を行っていただけます。
- 長期間ワイヤーを使った矯正をするのは苦痛
- 歯を削ったり、抜いたりする治療は避けたい
- 前歯だけが気になる
- 補綴物の治療後、正しい噛み合わせを保ちたい※
※補綴物(被せ物、ブリッジ、インプラント)の治療を行うと、治療前と後で噛み合わせが変わることがあります。補綴物の治療後、正しい噛み合わせでしっかりと噛めるようにするために部分矯正を行うこともおすすめします。
そのほか部分矯正のメリットとしては、費用が抑えられる・通常の矯正が2年以上かかるのに比べ3~12ヶ月の短期間で矯正出来るなどがあげられます。
エンパワーブラケット
エンパワーブラケットは、結紮(ブラケットにワイヤーを縛り付ける)をすることがないブラケットなため、摩擦力が小さく、弱い力でスムーズに歯を動かすことが可能です。適切な力が歯にかかるため、治療時間の短縮にもつながります。
また、ボールフックと丸みのあるブラケットを使用するため、口腔内の違和感も軽減できます。ブラケットの色は天然の歯に近い白さとなりますので、見た目も目立たず矯正治療を行うことができます。
マウスピース矯正のインビザラインは金属のワイヤーやブラケットなどを使用しない、従来の矯正装置に比べて痛みの少ない方法です。治療中に装置が脱落してしまうなどのトラブルの心配もなく、食事や歯磨きの際には取り外すことも可能となっているためとても衛生的です。そして、見た目を気にせずに矯正が出来るという大きなメリットがあります。
マウスピース型の矯正装置・インビザライン
透明なマウスピース型の矯正装置であるインビザラインは目立ちにくいため、周囲からは装着していることがわからないことがほとんどです。また、専用のソフトを使って治療の経過を3次元で患者様ご自身にしっかりと確認して頂くことも出来ますので、治療開始~終了まで、歯がどのように動いていくかが理解出来、安心して治療を行って頂くことが可能です。金属を使っていないため、金属アレルギーの方にも安心して治療を行っていただけます。
高精度口腔内3Dスキャナー iTero エレメント5D
図:最新の口腔内3Dスキャナー
当院では、最新の口腔内3Dスキャナー 『iTero element 5D』を導入しております。アイテロとは光のカメラで歯型をとることの出来る機械のことです。従来では、歯型をとるときに粘土のようなもので歯型をとっていましたが、嘔吐反射といって、歯型をとる際に粘土が喉のほうへ流れて吐き気を催す方もなかにはいらっしゃったと思います。
部分的に歯型をとる時は少量なのですが、マウスピースを作る時や矯正を始める時、詰め物や被せ物などの補綴治療のときはお口の中全体の歯型を取ったり、部分的に正確に歯型を採得する必要があるため、アイテロを使うことで時間の短縮と違和感のない歯型の採得が可能です。アイテロにより、アウトカムシュミレーションという矯正治療の簡易シュミレーションが可能です。アウトカムシュミレーションにより矯正治療後の歯並びの変化が分かり、実際に矯正治療を行う前に予想を立てることができます。
iTero element 5D の特徴
- 3D画像による即時で矯正のシミュレーションが可能
- インビザラインの際に歯牙が実際に動いているかを評価することができる
- 精密且つ正確な型どりが可能
- シリコン素材をお口の中に入れる必要がなく快適
- 隣接面う蝕等の診断をサポートするためのNIRI画像
- 近赤外線(NIRI)で隣接面のむし歯のチェックができる
当院が導入するiTeroelement5D(アイテロエレメント5D)は、今までのアイテロよりも精度が向上し、なお近赤外線でむし歯(隣接面)の確認も可能になりました。見落としがちな矯正の患者様の隣接面のむし歯の早期発見だけでなく、一般歯科や定期検診においても使用する事で、より精密な所見ができることになります。
当院では、アウトカムシミレーション(カメラ撮影後、5〜10分で矯正治療後の歯並びのシミュレーションで作成可能な簡易シミュレーション機能)を用いた矯正相談も行っております。その後、3次元的に矯正治療での歯の動きをシミュレートする事が可能なソフト(クリンチェック・ソフトウェア)で綿密な分析を行い、患者様一人ひとりに合った治療計画のご提案を行います。
治療計画に対して、実のところの矯正治療の進捗状況を見極め可能なため、患者様にとっても可視化される事で歯の動きや移り変わりを体感しやすくなりました。シミュレーション通りの結果がやり抜くされているのかユニットにてその場で見極めできるであるため、治療方針の再評価にも有効です。
当院での歯の裏側にブラケットを装着して行う裏側矯正(舌側矯正)でもセルフライゲーションブラケットを用いておこなうハーモニーというシステムを採用しています。 歯の裏側に装置をつけて矯正をする裏側矯正(舌側矯正)は、表側(正面)から装置が見えないため、審美性に優れています。 また、様々な症例にも対応ができるため成人の方の場合は仕事やプライベートでも気づかれづらく矯正をすることが可能です。
セルフライゲーションブラケット
デジタルスキャンとCAD/CAMの技術により高い精度で歯型状にフィットしたブラケットが製作できます。ワイヤーがブラケット内で回転するため口腔衛生管理面でも改善が期待できます。また、結紮することなく効率的に矯正力をかけ続けることが可能です。精密なブラケットとデジタルで制御されたワイヤーにより正確な矯正ができ、患者様ごとに設計されたブラケットのため理想的な位置に配置されます。
当院では、お子様の歯並び治療を行う前に、歯科医師による口腔内診査があります。歯並びに何かしら気になるところがある場合、それが「歯の大きさ」「顎の大きさ」によるものなのか、それとも「歯が足りない」「前歯が一本多い」等、他に原因があるものなのか専門的な見地で診察させていただきます。
治療開始前には、頭部エックス線規格写真などの資料を採得し、その後分析結果を詳細に説明いたします。分析に基づき、プレートタイプや筋肉にアプローチする装置、ワイヤー矯正など、その方法を選択しご提案させていただきます。
拡大装置(床矯正)
拡大装置上下顎の歯列不正改善のために使用する取り外し式の装置です。毎週専用のねじをまわして少しずつ無理なく歯並びを改善させていきます。
バイオネーター
お口の周りの筋肉(特に頬筋)の圧力を排除して、噛み合わせのバランスを崩している筋肉の緊張を活性化させて、口唇をはじめ口の周りの軟組織との調和を目指す装置です。上顎が全体的に前に出ている症例や噛み合わせが反対になっている症例などに使用します。
リンガルアーチ
乳歯が何らかの理由で早期に失われてしまうと、奥歯からの力に耐えきれず、その隙間は日に日に失ってしまいます。現状のスペースを確保することが非常に重要です。失ったスペースを確保するために用いる装置になります。なお上顎はナンスのホールディングアーチを使用することがあります。
ムーシールド
機能性の反対咬合に使用される筋機能訓練装置です。 乳歯列期から使用ができます。 簡便な装置ですが、事前のエックス線分析や模型分析は重要です。
プレオルソ
「子ども歯ならび矯正」のために開発されたマウスピース式装置です。その構造から、舌は自動的に挙上されます。症例に合わせて様々タイプをご用意しております。ご相談ください。
インビザライン
お子様の矯正治療においても、インビザラインによるマイスピース矯正が適用できます。取り外しができる装置のため装着していないことで矯正治療の効果を得られませんので、お子様の状況や症例によってはブラケット矯正をご提案しております。
不正咬合や不正歯列は、遺伝や先天的なものが原因と考えている方も多いですが、実はおしゃぶりや口呼吸など日常生活の癖が原因となっているケースも非常に多いです。
歯並びに影響する主なお口の癖
- 口呼吸、普段からお口をポカンと開いている
- おしゃぶり、指しゃぶり
- 頬杖
- 舌癖
通常は、歯ならびに悪い影響を与えない正しい飲みこみ方は、口を閉じて舌を上あごにつけ、奥歯をかみしめ、のどを使って飲みこみます。しかし、舌癖のある人は、舌が歯を押していて、飲みこむときにはさらに押し出す強い力が歯に加わります。また、いつも口を開けていることが多いため、舌が歯を内側から押す力に対して、外側から歯を押さえる唇や頬の筋肉に力がありません。そのため、出っ歯になったり、歯と歯の間にすき間が開いたり、上下の歯がかみ合わない歯ならびになることがあります。
口腔筋機能療法(MFT)とは
口腔筋機能療法(MFT)は、お口や舌の周りの筋機能を改善する訓練です。MFTを行うことで正しく筋肉が機能するようになり、不正咬合の原因となる舌癖(ぜつへき)の改善・予防や、口呼吸の改善を行うことができます。MFTのトレーニングは、咀嚼や嚥下などに必要な舌などの口腔周囲の筋力をつけることから始まります。舌、口唇、咬筋など、個々の筋肉のバランスを整えるためのさまざまなレッスンがあるため、患者さんの症状や必要に応じて選択します。
早いうちから良い習慣を身に付けることで不正咬合を予防できるケースもあります。反対に悪い癖を放置すると、不正咬合の原因となりかねません。お口・歯の疑問やご心配なことがありましたら、お気軽に当院へご相談ください。